ATMレッスンの受け方について

フェルデンクライスATMレッスンをどのように受けると良いかをまとめてみました。
初めて受講される方は読んでおくと参考になるかも知れません。

1.ボディ・スキャン

レッスンの多くは、楽に床に寝た状態で始まります。

リラックスした状態で、ティーチャーのガイドで体をスキャンします。

ここでのスキャンとは床との接触の感覚を元に体の詳細なイメージを確立することです。

そのイメージはレッスン中に起る、変化を識別するための参照になります。

 

2. 動きの感覚に集中する

レッスンの間、動きによって生じる感覚に集中します。

体の他の部分にその動きがどんな影響を与えるか気づいて下さい。

 

3. 楽な範囲内で動くこと

動きは常に自分の楽な範囲だけにして下さい。

快適な動きは滑らかであり、体に負担を与えず、楽しめるものです。

レッスン中はどんな時でも指示がなくても、姿勢を変えたり、動きをやめたりしても構いません。

場合によっては実際に動くことなく、イメージだけ行っても構いません。

 

4. 動きを小さくする

意識して、自分に可能な範囲よりも動きを小さくして下さい。

力、スピード、範囲、回数を減らして下さい。

筋肉の労力を減らすほど、より運動感覚の学習や肉体的な改善が起ります。

 

5.「寄生された動き」をやめることを学びます。

つまり、あなたが行っている不必要な動きをやめるようにしていくということです。

例えば、脚を動かしている時に息を止めることや首や肩を緊張させるのは、「寄生された動き」なのです。

 

6. 自分の体の「賢さ」を信頼して下さい。

「どのくらいの大きさの動きをすると自分の体にとって快適なのか?」

それを判断するのは自分自身です。

他の人の動きと比較したり、真似したりする必要はありません。

ティーチャーの指示が理解できない場合に尋ねるのは良いことですが、あなたにとって何が快適なのかをティーチャー任せにしないで下さい。

 

7. レッスンの後に歩く

レッスンを通して、体と神経システムは豊かな情報を受け取っています。

学んだことを保つための助けとなる簡単な方法として、すぐに活動的に動くのではなく今の状態を味わう時間を取って下さい。

レッスンの後にゆっくり歩くということがお勧めです。

日常生活の雑踏にさらされる前に、歩くことで自分と対話する時間をとって下さい。体の変化と、動きの滑らかさに気づいて下さい。

 

8. 動きを思い出す

レッスンが終わってからも改善のプロセスは続いています。

レッスン後、何日間かにわたって、時々、動きとその間に感じことを思い出して下さい。

或いは、いくつかの動きを復習するのも良いことです。

レッスンで学んだ動きと、毎日の活動を統合する方法を見つけて下さい。